こんにちは!いぬのまどぐちの片寄です。
今回のINUMADO MEETでは、「おもちゃ遊びを学んじゃおう!」をテーマにしたイベントを開催しました。
多くのドッグトレーナーは、おもちゃ遊びをとても大切にしています。犬の本能的な欲求を満たすだけでなく、問題行動の改善や、人とのコミュニケーションを深める手段として重要な役割を持っているからです。
一方で、「おもちゃ遊びがうまくできない」と悩んでいる飼い主さんも少なくありません。
そこで今回は、おもちゃ遊びの基礎を学び、実際に体験しながら理解を深めるイベントを企画!

今回の講師は、INUDOG代表の倉岡さん。おもちゃ遊びの重要性を日頃から伝えているドッグトレーナーのひとりです。
“遊びの回”とはいえ、いきなり遊びから始めるわけではありません。まずは人側が「おもちゃ遊びとは何か」を理解する講義からスタート。

講義中、犬たちは足元で休憩したり、クレートで待機したり。マナーの良い子が多く、感動しました…!


講義では「おもちゃ遊びで大切なこと」「なぜおもちゃで遊ばないのか」「遊びを始める前に必要なこと」「おもちゃの管理方法」など、普段SNSではあまり触れられない内容について学びました。

講義のあとは、人に興味を持ってもらうための練習から実技を始めます。
この練習はとてもシンプルですが、おもちゃ遊びや人との関わりの基礎となる重要なステップ。

正しく練習しないと意味がないので、記事内では”練習の内容”は秘密です…!


ひとりひとり倉岡さんが様子を見ながら、タイミングや声のかけ方などを丁寧にアドバイスしていきます。

最初は褒めるタイミングが難しく感じる場面もありましたが、練習を重ねるうちに飼い主さんたちも徐々にコツをつかんでいき、褒める回数も増えていきました。
褒めるタイミングがずれると学習効率が下がるため、トレーニング時にはトリーツポーチがあると便利です。
今回レンタルとして使用したアウトドアギアブランドRUFFWEAR(ラフウェア)のトリートトレーダーポーチは、腰に装着したりポケットに差して使用できるアイテム。開口部が大きくフードを取り出しやすく、体にフィットする設計で男女問わず使いやすいのが特徴。
市販されているトリーツポーチは、大きさだけでなく開口部の使用(紐で絞る、開いたまま)も異なります。
「トリーツポーチは使いにくい」と決めつけずに、色々と使ってお気に入りを見つけられると愛犬とのトレーニングがより楽しくなるかもしれません。


練習のあとは、いよいよおもちゃ遊びの時間。
まずは気になるおもちゃを飼い主さんに選んでもらい、自由に遊んでみます。
犬によって好みのおもちゃはさまざま。飼い主さんたちもおもちゃを交換しながら、それぞれの犬に合うものを探していました。

初めての場所では遊ぶことが難しい犬もいますが、
多くの犬たちが少しずつ遊びに興味を示し、楽しそうな様子を見せていました。


この日はおもちゃ遊びに積極的ではなかった犬にも、「まずはこの練習から始めてみましょう」といった具体的なアドバイスがあり、飼い主さんにとっても多くのヒントが得られる時間となりました。

最後は、事前に受け付けていた質問に回答してイベントは終了。
「おもちゃ遊び」というと、犬が興奮して大きく動き回るイメージを持つ方も多いかもしれません。
しかし倉岡さんが目指しているのは、犬が過度に興奮する遊びではなく、気持ちが安定した状態で人と楽しく遊べる関係性です。
安定した状態の犬は、遊びの中でも必要以上に興奮したり、おもちゃを離さなかったり、咥えて逃げ回るといった行動が起きにくいと言われています。
こうした犬のメンタルケアの視点についても、今回のイベントでは丁寧に伝えられていました。

インターネットで多くの情報が得られる時代だからこそ、INUMADO MEETでは今後も専門家を講師に招き、ネットだけでは学びにくい重要な内容を直接学べる機会を提供していきます。
人の理解とマナーが向上することは、犬の安心につながり、飼い主さんの自信に繋がっていく・・
そして、それは犬を飼っていない人とのより良い共存にもつながるはずです。

犬と暮らす人が社会の中で信頼される存在になること。
その一歩を、INUMADO MEETへの参加をきっかけに踏み出してもらえたら嬉しいです。
この記事を読んでINUMADO MEETのイベントに興味を持ってくださった方は、下記もぜひご覧ください。
ライター:いぬのまどぐち/片寄智慧
編集・校正:いぬのまどぐち/今村奈緒菜

