こんにちは!いぬのまどぐちの片寄です。
今回のINUMADO MEETでは、野犬のトレーニングや保護活動に長く携わってきたドッグトレーナーを講師に迎えたイベントを開催しました。
「自然の中でイキイキする犬たちを知ってほしい」そんな思いから企画した今回のイベント。
実際に参加されたのも、元野犬のワンちゃんが中心でした。

申込フォームでは、「人や犬が苦手」「あまり出かけたことがない」といった不安の声も多く寄せられていました。
しかし、当日は、その不安を忘れるほど、犬たちはのびのびとした表情を見せてくれて一安心。
今回の講師は野犬トレーナーの武谷さん。つむじかぜ遊園地という屋号で活動しており、元野犬・保護犬ならではの特徴やお悩みに寄り添ってくれました。

会場は、INUMADO MEETでもおなじみのMOKKI NO MORI。
今回も特別に会員制で運営されている貸切フィールドを、お借りいたしました。
人や犬、音などの刺激に敏感な犬たちにとっても、落ち着いて過ごせる環境です。
今回の参加犬たちにも、こうした環境はピッタリ!

まずは、リフレッシュを兼ねて森の中を散策。
この時点で、集合時よりも犬たちの表情がやわらぎ、自然の中で気持ちが切り替わっていく様子が見られました。

講義では、「首輪が緩んでいないか」「抜けないかどうかのチェック方法」など、
安全に外で過ごすための基本を学びました。

「なぜ首輪のフィッティングが大事なのか」
首輪は犬を飼うときの基本アイテムですが、正しいフィッティング法と理由を知る機会はなかなか少ないものです。
1頭1頭、じっくり確認。

首輪の次は、イベント中に実際に使って試せるハーネスのフィッティングタイム。
今回のレンタルアイテムは、リニューアルされたラフウェアのウェブマスターハーネス。
首周りにバックルが追加され、着脱しやすくなっています。


一度でぴったり合わせるのは難しく、ご褒美をあげたりしながら、丁寧に何度も調整を続け、時間をかけてフィッティングしました。
最初は大変でも、一度合わせてしまえば、愛犬に合ったサイズで安心して使うことができます。

あくまで個人的な感想ですが、15kg前後の犬はXSとSの狭間にいて、調整が難しいです。安くない買い物だからこそ、購入する前にしっかりフィットするか確認したいですよね。

フィッティングの後は、体を動かす時間。
アジリティ経験のある武谷トレーナーの指導のもと、木をハードルやスラロームに見立てて、みんなで挑戦しました。


初めは、誘導に苦戦している様子の飼い主さんたちでしたが
リードの長さや手の位置など、ひとつずつ確認しながら進めることで、
飼い主さんも犬も、少しずつコツをつかんでいきます。

こうした遊びは、「人についていくと楽しいことが起こる」という経験につながります。
軽く運動した後は、自然の中でお昼ご飯!

今回のお弁当は、檜原村周辺で仕出し料理を営む、たつ州さんのお弁当。
毎回内容は異なりますが、このエリアのお野菜などを使ったものを作っていただいています。

今回もとっても美味しいお弁当に、みんな大満足!
午後も体を動かします。
ジャンプだけでなく、丸太の周りを回ったり、くねくねと通ったりと、さまざまな動きにチャレンジ。

午前中に比べて、飼い主さんの誘導もスムーズになり、犬たちの動きにも変化が見られました。
体を動かすことで、筋肉の緊張がほぐれ、馴致が進むきっかけにもなります。
イベント当初、硬かった犬たちの動きが変わっていく様子。
これは飼い主さんたちにとって、目に見える大きな変化であり、新たなチャレンジのシーンでも
「うちのコできる!」を感じる大事なポイントになったのではないでしょうか。


最後は、再び自由散策の時間。
これは犬に聞いてみないとわかりませんが、常に人の指示を聞いたり、様子を伺っているのも大変かもしれませんよね。

人と遊ぶ時間と、自由に散策する時間。
メリハリがあることで、犬にとっても安心感が生まれます。

イベントの締めくくりとして、トレーナーセレクトでお渡ししたお土産は、KONG社の知育玩具(フィーダー)。
この日、自然の中の匂いや音など、ワクワクする刺激の中ですごした犬たち。
本能が目覚める時間になったと思います。
今回、この刺激をそのまま活かせるよう、このお土産をチョイスしました。

これらはどれも、犬の本能である「狩り」の模倣(見つける→追いかける→捕まえて食べる)を楽しめるアイテムです。
食事の時間も頭を使って遊びながら行えるので、犬たちにとっても飼い主さんにとっても
新しい遊び方の発見になったのではないでしょうか。
これでいっぱい遊ぶことで、次回遊びにきてくれたときは、今回よりももっと自然の匂いを楽しんだり、
穴倉を確認してみたり、木をかじったりと、自然の中で「狩り」の模倣をする姿を見ることができるかもしれませんね。

楽しい時間はあっという間!
みんなで一緒に、駐車場に戻ります。まだ帰りたくなさそうにこちらをチラリ。

イベント冒頭におこなった自己紹介の時間に、
「うちの犬は、人も犬も外が苦手」と話してくれた方がいました。
その飼い主さんも緊張しており、そのコも隣で震えていました。
しかし、イベント終了後には、「とても楽しかった。また参加したい」と笑顔で話してくださり、
愛犬も散策や遊びを楽しんでくれた様子でした。
「自然の中でイキイキする犬たちを知ってほしい!」という気持ちで企画した今回のイベントが、
飼い主さんにとって、犬との新しい一歩を踏み出すきっかけになっていれば嬉しいです。

INUMADO MEETでは、これからも“体験”を通して、人と犬の可能性が広がる場をつくっていきます。
「INUMADO MEETってどんなコミュニティ?」
「苦手が多い愛犬と一緒でも参加できる?」
気になった方はぜひ下記をチェックしてみてくださいね。
ライター:いぬのまどぐち/片寄智慧
編集・校正:いぬのまどぐち/今村奈緒菜

