こんにちは!いぬのまどぐちの片寄です。
今回のINUMADO MEETでは、「初めての川遊び・川が苦手にならないために」をテーマにイベントを開催しました。
参加してくれたのは、初めて川遊びに挑戦する子や、「水はちょっと苦手…」という子たち。
先月ご好評いただき、今回は第2回の開催。今回も、「水を好きになってほしい」という想いを持ったご家族が集まってくれました。

中には、初めての水遊びで怖い思いをしてしまい、それ以来、大好きだった海にも近づけなくなってしまった子も。
この日も、川へ近づこうとせず、おやつやごはんも食べられないほど緊張した様子でした。
ここで無理に誘導すると、「また何かさせられるかもしれない」と警戒してしまうため、その子のペースを最優先にスタートしました。

今回のフィールドは、水深が浅く緩やかな場所が多い川。
「川へ入る」というよりも、「歩いていたら、たまたま足元に水が流れていた」というような自然な状況を作りやすい環境です。

まずは歩きながら周囲の匂いを嗅いだり、景色を楽しんだり。犬は動くことで少しずつ緊張がほぐれていくため、「水に慣れること」ではなく、「自然の中を楽しむこと」からスタートしました。
今回私たちが大切にしたのは、「川へ入ること」ではなく、犬自身が「行ってみよう」と思える理由をつくること。
そのために活かしたのが、「飼い主さんのところへ行きたい」という気持ちです。

まずは川の向こう側へ飼い主さんに立っていただき、リードを持ってサポート。大好きな飼い主さんのもとへ行きたいという気持ちが、自然と前へ進む力になります。
もちろん、ただ渡らせるだけではありません。

人の立ち位置や川の流れ、ライフジャケットのフィッティング、リードの張り具合など、その子に合わせて細かくサポートしながら進めていきました。


無理に泳がせるのではなく、「自分で進めた」という成功体験を積み重ねること。
その結果、最初は水辺にも近づけなかった子たちも、最後には自分から泳げるようになりました。

午後は、M-PETS様にご協賛いただいた、水に浮くドッグトイでおもちゃ遊びを楽しみました。

午後からおもちゃで遊ぶのにも理由があります。
実は、新しい環境ですぐにおもちゃで遊べる子はそれほど多くありません。
無理に遊ばせようとすると、緊張した環境とおもちゃ遊びが結びつき、おもちゃ自体が苦手になってしまうこともあります。

今回参加された方の多くは、水遊び自体が初めて。
まずは川や周りの環境に慣れ、「ここなら大丈夫」と感じられるようになってから、おもちゃ遊びをスタートしました。

「水に浮くおもちゃを持っていませんでした!」という方も多く、「水遊びには水遊びに合ったおもちゃがあるんですね」という新しい発見にもつながったようです。
川遊びでは、おもちゃ選びも安全に遊ぶための大切なポイント。水に浮くことで見失いにくく、回収もしやすいため、安心してレトリーブを楽しむことができます。

遊び方だけでなく、水辺でおもちゃを使う際の注意点などもお伝えしながら、みんなでたくさん遊びました。
お気に入りのおもちゃがひとつあると、初めての場所でも犬が安心して遊びやすくなることもあります。
今回プレゼントしたおもちゃが、この先も川遊びや日常の遊びで活躍してくれたら嬉しいです。

さらに今回は、水を入れて凍らせることで、ひんやり遊べるクーリングドッグトイもご用意いただきました。
フルーツをモチーフにしたかわいらしいデザインで、見た目も涼しげ。

近年は室内でも熱中症になる犬が増えていると言われています。暑くて外で遊べない日でも、おうちで楽しく遊びながらクールダウンできるアイテムとして、この夏活躍してくれそうです♪

最後は、マダニや怪我がないかを確認してイベント終了。

自然遊びに挑戦したいと思っていても、「マダニが心配で…」という声をいただくことは少なくありません。
SNSなどでさまざまな情報に触れられるようになった一方で、不安ばかりが大きくなってしまうこともあります。
もちろん注意は必要ですが、大切なのは「正しく知って、正しく対策すること」。
これは、犬との暮らし全般にも言えることだと感じています。

しつけやトレーニングについても、「この方法でうまくいった」という情報はたくさんありますが、そのまま自分の犬にも当てはまるとは限りません。
情報通りにできなかったからといって、「うちの子はダメなんだ」と思う必要はありません。
「この子にはどうなんだろう?」と考えながら、その子に合った方法を見つけていくことが大切です。
ぜひ、INUMADO MEETでリアルな体験を通して、「うちの子」について知るきっかけにしてみてくださいね。
ライター:いぬのまどぐち/片寄智慧
編集・校正:いぬのまどぐち/今村奈緒菜

